意地悪なアメリカ人とカナダ人紳士のテレホンセックスに関する小話 [セックス]

 中国人にとってアメリカ人というのは、憧れがある一方であまり良いイメージは持っていないようだ。中国人ブロガー「Zhangyinghua」さんは「カナダ人から聞いた話」として、意地悪なアメリカ人とカナダ人紳士の2人のテレホンセックスのことで口げんかにまつわる小話を書いている。以下ブログの引用。

 あるホテルのレストランで、カナダ人が朝ごはんを食べていた。カナダ人は単色のシャツにストライプ地のスーツズボンという紳士らしい格好をしており、品の良い革靴を履いていた。テーブルの上にはクロワッサンとオレンジジュースが置かれ、彼は新聞を読みながらゆっくりと食事をしていた。

 するとそこへ、一人のアメリカ人がやってきた。アメリカ人はジーパンにシワの入ったカウボーイシューズ、チェック柄のシャツで髪はボサボサという身なりだった。口にはガムをくちゃくちゃ言わせている。彼はカナダ人が朝食を取っているのを見て駆け寄り、暇つぶしにアメリカ英語で話しかけた。
「カナダ人もパンを食べるのかい?」
「食べますよ」
「パンの食べかすはどうするんだい?」
「捨てますよ」
するとアメリカ人は得意そうに言った。
「アメリカではパンの食べかすは捨てないんだ。捨てずに集めてクロワッサンを作り、カナダに売るんだよ」

 カナダ人は気にせず、新聞を読み続けた。するとアメリカ人はまた言った。
「カナダ人はオレンジを食べるのかい?」
「食べますよ」
「オレンジの皮はどうするんだい?」
「捨てますよ」
するとアメリカ人は、ガムをくちゃくちゃ噛みながら言った。
「アメリカではオレンジの皮は捨てないんだ。捨てずに集めてオレンジジュースを作り、カナダに売るんだよ」

 カナダ人はさすがに我慢できなくなり、ガムを噛み続けているアメリカ人に向かって言った。
「アメリカ人はテレホンセックスするんですか?」
「もちろん」
テレホンセックスをするとき、コンドームは使う?」
「もちろん使うよ」
「使い終わった後は?」
「捨てるさ」
するとカナダ人はしてやったりとばかりにこう言った。
「カナダ人は使い終わったコンドームは捨てないんです。捨てずに集めてガムを作り、アメリカに売るんですよ」(引用おわり)

 カナダという国は中国にとって存在感が薄い分、「紳士的でスマート」という良いイメージを受け入れやすいのだろう。ブロガーはこのテレホンセックスストーリーを「すごく面白い」と評していたが、「態度の悪いアメリカ人に一泡吹かせる」という筋書きが、中国人のツボを押さえていたのかもしれない。

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